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森林系クレジット購入で自然資本に貢献。「Carbon EX」を通じた持続可能な社会への取り組みへ

GMOペイメントゲートウェイ株式会社

カーボンクレジットの調達代行
顧客インタビュー
公開:2025年02月10日

ソリューション


インパクト



GMOペイメントゲートウェイは、オンライン決済、キャッシュレス化、DX推進の分野でリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。年間決済処理金額は18兆円を超え、EC事業者やNHK、国税庁を含む15万店舗以上に総合オンライン決済サービスを提供しています(2024年9月末時点、連結ベース)。

当社は、2021年8月に取締役副社長の村松の下、ESGチームを立ち上げ、本格的な脱炭素への取り組みを開始しました。最初のステップとして、CDPの質問書への回答に取り組み、これをサポートするために「ASUENE」のCDP回答コンサルティングを導入しました。これにより、2023年度には「A-(リーダーシップレベル)」の評価を獲得し、さらに「MSCI ESG格付け」でも「A」評価を得るなど、企業としてESGを着実に推進しています。

しかし、これらの取り組みだけでは本質的な環境貢献には限界があると感じていました。特に、連結会社の決済端末(決済機器)の調達におけるCO2排出が避けられないことも課題として認識していました。そこで、2022年9月期には主要データセンターの電力を実質再生可能エネルギーに切り替え、2023年9月期には自社オペレーションにおけるGHG排出量(スコープ1、2)を実質ゼロ、つまりカーボンニュートラルを達成しました。2024年5月にはSBT認証も取得しています。加えて、スコープ3におけるGHG排出量削減にも積極的に取り組んでおり、2021年9月期比で決済端末の新規稼働台数1台あたりのスコープ3排出量を55%削減する目標を掲げています。この目標は、パリ協定に基づく科学的根拠に基づいて設定されており、決済端末メーカーやソフトウェア開発を行う取引先と連携して実現を目指しています。

これまでは非化石証書の購入でスコープ2を削減してきましたが、より自然資本への貢献を目的に取り組みたいと考え、アスエネグループ企業の「Carbon EX」に相談し、カーボンクレジットの購入を検討し始めました。







GMOペイメントゲートウェイ株式会社ロゴ
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
業種:金融業(決済関連サービス、金融関連サービス)
社員数:853名(2024年9月末現在)
所在地:東京都渋谷区

オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供しています。年間決済処理金額は18兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています(2024年9月末現在、連結数値)。
決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。

※掲載内容は取材当時のものです。