カーボンクレジット・排出権取引プラットフォーム

地域循環を重視したJ-クレジットを「Carbon EX」で調達し、ゼロカーボンファクトリーを実現

メトロ電気工業株式会社

カーボンクレジットの調達代行
2026/05/12

ソリューション


インパクト



メトロ電気工業株式会社のオレンジヒート

メトロ電気工業株式会社は、愛知県安城市に本社を置く熱源メーカーです。1913年、トーマス・エジソンが設立したゼネラルエレクトリック社の技術者3名により、白熱電球の国産化を目的に創業し、2026年は創業113年目となります。創業の原点には、「光をより安全に社会へ届ける」という思想があります。

その後、管球技術を応用することで、光源から熱源へと事業を発展させてきました。1981年にはこたつ用ヒーターの製造を開始し、2005年にはカーボンランプヒーターを開発・実用化。さらに2020年からは加熱装置のエンジニアリング事業も展開しています。現在は、これらで培った技術を基盤に、熱を安全かつ効率的に供給するものづくりを進めています。

当社は安全性・効率性・環境性・快適性を重視した製品開発を行っています。その主力製品の一つが、赤外線カーボンランプヒーター「オレンジヒート」です。高純度かつ高密度の薄板カーボンフィラメントを使用し、効率的に熱を発生・供給できる点が強みです。白熱電球から蛍光灯、LEDへと光源の主流が変化する中でも、管球技術を熱の領域へと発展させ、新たな価値を提供してきました。こうした技術の発展の根底には、「安全で効率的にエネルギーを社会に届ける」という一貫した考え方があります。

この考え方を基盤に、サステナビリティ経営を継続して推進しています。その背景には、「社会課題の解決を事業の中心に据える」という創業以来の理念があります。ガス灯が主流であった時代に、それに代わる安全な光源として電球を社会に届けることを目指したこの理念は、現在では「熱をいかに安全かつ効率的に供給するか」、さらには「製品に使用する材料のリサイクル性まで含めて環境に配慮した製品をどうつくるか」という形へと発展しています。こうした思想の延長線上にあるのが、化石燃料に依存しないクリーンで高効率な熱源を社会に実装するという現在の取り組みであり、この不変の価値観こそが脱炭素経営の原動力となっています。

その取り組みの一例が、岐阜県産の檜を活用したパーソナル暖房「檜の香(ひのか)」の開発・商品化です。木材は熱を加えると割れや剥がれが生じやすい素材ですが、熱変形しにくい日本の伝統木工技術を生かすことで製品化を実現しています。地域メーカーとの連携により岐阜県産の檜を用いた製品として展開しています。また、材料調達の段階から、地域資源の活用や伝統技術の継承、持続可能な資源循環を意識しています。だからこそ、脱炭素においても、価格や調達のしやすさだけで判断するのではなく、自社のものづくりや地域との関係性を重視しています。


メトロ電気工業株式会社の檜の香


メトロ電気工業株式会社のロゴ
メトロ電気工業株式会社
業種:電気機器・加熱装置関連製造業
社員数:86名
所在地:愛知県安城市

メトロ電気工業株式会社は、1913年創業の熱源メーカーです。白熱電球の国産化を原点に、現在は赤外線ランプヒーターの開発・製造、加熱装置のエンジニアリング事業を展開しています。長年培ってきた管球技術を基盤に、快適性と環境性を両立したものづくりを強みとしています。高い加熱効率を実現した赤外線カーボンランプヒーター「オレンジヒート」により、電化による脱炭素社会の実現にも貢献しています。

※掲載内容は取材当時のものです。